【完全版】アイルランドの学生ビザのルールについて

本日は、アイルランドの語学留学の滞在期間についてです。

アイルランドの語学学校通学期間は何週間で表すのが一般的ですが、初めて見る方は分かりにくいと思うので、何カ月、何年で表していますが、正しい滞在期間は○○週間です。

アイルランドの語学留学のご案内

目次

短期語学留学

アイルランドの短期語学留学は、最短1週間~3カ月(12週間)の事です。

学生の方は、2月~3月の春休み期間に2週間~2カ月、夏休みの7月~9月の夏休み期間に2週間~3か月の短期留学をされる方が多いです。

社会人の方は、GWやお盆休み、9月の大型連休等を利用して、1週間~2週間程度短期留学される方も居れば、有給休暇や会社の制度を利用して、1カ月間留学される方も居ます。
語学学学校に行く事も滞在する事も認められていますが、労働やボランティア、インターンシップ等もビザなしでは認められていません

長期語学留学

アイルランドの長期語学留学は、8ヵ月間(33週間)の滞在の事です。

8ヵ月(33週間)の期間中、6ヵ月間(25週間)は語学学校に通わないとビザは出ません。残りの2カ月(8週間)はホリデーと期間と言い、学校の通学は不要です。ヨーロッパ旅行に行っても、日本へ帰国しても、アメリカに行っても、アイルランドでのんびりし過ごしても問題ありません。

ルール上13週間~24週間の留学はビザが発行されないので、長期留学は25週間~33週間のみです。

アルバイト

アイルランドの労働時間は、1週間に20時間と決められています。

6月~9月の4カ月間と12月15日~1月15日の1カ月間のみ週に40時間の就労が認められています。
上記の期間以外に、週20時間以上労働した場合は、不法就労にあたり、ビザが剥奪される可能性があり、雇用主も罰せられる可能性があります。

ビザが剥奪された場合、アイルランドのみならずヨーロッパでもビザ申請に影響が出る可能性が高いです。

学生ビザの延長

アイルランドの学生ビザは、2回延長することが出来るので、アイルランドには最長で8ヵ月(33週間)×3回=2年間(99週間)滞在することが出来ます。(厳密には1年11カ月弱)

以前のコラムで紹介しましたが、学生ビザを延長する際には、リニューアル制度を利用してビザを更新します。
リニューアル制度はフィリピン留学よりも安く、6ヵ月で25万円前後で留学が出来、恐らく世界最安値かと思います。詳細は上記のリンクにてご確認下さい。

※リニューアル制度は、既にアイルランドに滞在されている方のみ利用出来ます。初めてアイルランドに渡航される方は利用出来ません

さいごに

アイルランドの語学留学は、アルバイトが出来るため海外の就労経験を含めて選択される方が多いです。また、リニューアル制度を利用すると、破格の値段で語学留学が出来るため、学生ビザで渡航される半分くらいの方は現地で学生ビザを更新されている方が多いです。

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この記事を書いた人

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