大学・大学院進学準備コース

アイルランドは、高校を卒業した学生の75%以上が進学しています。特にIT分野においては高い教育水準を提供しています。 Google、X、Microsoft、facebookなどの世界的な企業がダブリンにオフィスを構えており、優秀な若者たちがヨーロッパを中心に世界中から集まります。

大学・大学院・専門留学のシステム

アイルランドの大学・大学院・専門学校は、サードレベル(third lev­el )と呼び、年齢は一般的に18歳以上です。アイルランドの大学は、7校の国立大学と14地域にある工科大学(Instituteto of Technology)または私立大学(Independent College)と呼ばれる私立カレッジがあります。大学の学年度は、9月~6月で、2学期または3学期制です。

NFQ学位(英語)学位(日本語)取得可能な教育機関
レベル6Advanced Cer­tifi­cate / High­er Certificateサーティフィケート  工科大学、公立カレッジ
レベル7Ordi­nary Bachelor’s Degree普通学士工科大学、公立カレッジ 大学
レベル8Ordi­nary Bachelor’s Degree / High­er Diploma優等学士/ディブロマ大学
レベル9Mas­ter / Post-Grad­u­ate Diploma修士/準修士大学院
レベル10 Doc­tor­al Degree / High­er Doctorate博士大学院

プログラム

アイルランドの大学に進学するには、専攻に関する基礎知識と授業を英語で理解できる語学力が必要です。そのため、大学入学前の準備コースとしてファンデーションコースに通うのが一般的です。 ファンデーションコースでは、専門分野の基礎知識をつけるためのクラスを受講します。さらに、大学教育を受講するうえで必要となる、英語学習、勉強方法、小論文の書き方、ノートの取り方、コンピューターの操作法なども学びます。ファンデーションコースに入学をするのにも、一定以上の語学力(IELTS 4.0~5.5)がないと入学が出来ません。 語学力が満たない場合は、IELTS保証コースがあるフィリピン留学を行ってから、ファンデーションコースに入学します。

渡航前の準備

■1年前:
進路相談


・お子様と親御様の希望や意向をお伺いしながら、目的にあった留学プランをご提案します。
・現在の英語力を確認するため、IELTSを受験して頂きます。

■9ヶ月前:
進路選定


・お子様、親御様とのご相談を重ねながら出願校を選定
・IELTSの点数次第で、語学学校に通うか、ファンデーションコースに通うかを決めます。
・お申込書を提出のうえ、デポジットをお支払い頂きます。

■6ヶ月前:
出願手続き


・出願手続き
・アイルランドの大学は願書のみで合否を判断します。
・合格通知、入校許可書の取得
・学費、滞在費の納入

1ヶ月前:
各種手続


・航空券の購入
・海外保険の加入
・英文残高証明書の手配

2週間前:
最終確認


・滞在先の確認
・必要荷物の購入
・留学前の最終確認

現地到着:
現地サポート


・現地サポート開始

よくあるご質問

Q. 英語力が不安ですが、授業についていけますか?
アイルランドのサードレベルの学校は、入学にあたりIELTSのスコア証明が必要です。英語力が満たない場合は、ファンデーションコースにも入学が出来ないため、語学留学に行かれる方が多いです。

Q. アルバイトすることはできますか?
可能です。週に20時間までアルバイトが出来ます。
ホリデー期間(6月~9月と12月15日~1月15日)に関しては、40時間アルバイトが可能です。

Q. 滞在先は確保してくれますか?
多くの方が大学付属の学生寮を希望しますが、人気が高いためどこの大学も定員オーバーです。弊社では、提携先の学生寮を紹介しています。

Q. 卒業後はどうなりますか?
アイルランドもしくはヨーロッパ内で就職する場合は、就労ビザが必要です。 日本で就職活動する場合、外資系に就職される方が多いです。
※卒業の学位によっては就労するビザが与えられます。