アイルランドでセレブな入院体験

こんにちは
本日はアイルランドでの入院体験についてです。

まず、アイルランドの入院施設のある病院は「Public」と「Private」があります。
Public は、アイルランドが運営している病院です。
Privateは、私立の病院です。
※Publicには2種類の運営タイプがありますが、ややこしくなるので割愛します

まずは、アイルランドの緊急科はこちら↓

呑気に写真を撮っていますが、この時の記憶は正直あまりないです。

Privateの病室の様子↓

上記の写真は、全て個室の写真です。
そして、ここの病院はセレブ病院なので、VIP対応です。セレブになった気分でした(笑)

私は、1週間なにも食べれていなかったので、食事を催促されますが、食欲は皆無です。ただ、美味しそうなご飯でしたし、アフタヌーンティーもありました。元気な時に食べたいけど…と思いましたが、元気な時は入院しないので、一生叶わない夢です。

こちらは朝食↓

こちらが昼食↓

こちらはティータイム↓

最後が夕食↓

アイルランドの入院はこんな感じです。
この時の入院の原因が高熱だったのですが、3日間何も口に出来ずにまずは救急車を同居人に呼ばれたのですが、薬渡されて終わりでした。翌日Privateの病院に行くと、即入院になり「どうしてここまでほったらかしにしたの?」と言われています。
この時は、体温の変化が激しく1日に5度熱が上がったり、下がったりと変温動物になった気分でしたが、アイルランドの体温計が壊れているのか、本当に体調が悪いのか分からなかったです(笑)

尋常ではない汗のかき方はしていたのですが、これ以降私は皆さんに「日本から体温計を持ってきた方がいいですよ。」と言うようになりました。申し訳ないのですが、アイルランドの体温計が信じられないです(笑)

入院中の診察についてですが、先生が病室に来る時間帯はバラバラです。始めの3日間は記憶がないのですが、4日目以降は余裕が出てきて、観察していると、常に忙しそうな感じで先生が捕まらないという事もありますが、日本と同じで担当の看護師さんがいるの安心です。日本の病院と違うのは、看護師さんが直接患者さんに投薬が出来るようなので、先生の指示を待たずに薬を追加する事はあるそうです。

私は、日本での入院経験もありますが、アイルランドでも日本でも入院期間中に不安に思う事は一度もありませんでした。ただ、アイルランドで手術をしたことがないので、手術については分かりません。

次に病院食ですが、Privateの病院は自分で選べる場合が多い気がします。

上記の画像のような献立表を渡され、自分で選べます。水すら嘔吐する状況で食べる事は出来ません。何か食べないといけないので、看護師さんが胃に優しい物にしてくおくよと言ってましたが、私が思う胃に優しいものではありませんでした(笑)

最後にこの時の入院費用ですが、6日間の入院で約€7,000です。日本円で¥1,029,000です
※€1=¥147換算

アイルランドのPrivateの病院は凄く高いです。皆さんが加入している保険会社が保険対象なのかどうなのかは必ず確認して下さい。Publicの病院だと安いですが、入院するまでに時間がかかります。弊社の生徒さんでも、待っている間に死ぬかと思いました。と言う方もいらっしゃいました。いかに、医療保険が大切なのかを思い知らされます。弊社が提携している保険会社では、問題なくPrivateでも対応しています。

日本のように治療費を請求すると言うよりかは、1泊する事に値段が決まります。Privateの病院だと、€900~€1500の間が多いと思いますが、全てを確認しているわけではないので私の目安で、別途、検査費用がかかります。

入院患者は基本的にセレブしかいないと思います。保険を見せるかデポジットを支払わないと、入院が出来ません。ちなみにスペインやドイツで入院した時も、先に保険を見せて尚且つデポジットを支払い入院になっています。

今年のコラムが年内最後の更新です。
皆様、良いお年をお迎え下さい。

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この記事を書いた人

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