こんにちは
本日はアイルランドの語学学校の必要な資金証明の金額が変更されるのでご案内です。
アイルランドへ長期語学留学をする際には、資金証明が必要です。
定期的に値上がりはしているのですが、2025年6月30日以降に入学される方は€6,665(約110万円)の資金証明が必要です。
語学学校によって資金証明の案内方法が若干変わるのですが、日本の資金証明でも問題なくビザが下りている方も居ます。弊社が現地口座に案内していたのは、以前は一部のイミグレは通貨はユーロのみしか受け付けないと言われていたので、ユーロで案内を行なっていました。現に複数名の方が書類不備になり、アイルランドで銀行口座を開設する必要がありました。
しかし、2025年10月~11月にかけてアイルランドの外国人登録(ビザの取得)は、ダブリンに変更されているので、日本の銀行口座でも問題なくビザが下りているようですが先日書類不備になっています。書類不備になっても再提出を行なえば手続き上は問題ないので、この場合は現地で銀行口座を開設して頂ければ外国人登録(ビザの取得)が完了して、学生ビザで滞在が可能です。
この変更に伴い、アイルランドへ語学留学をされる際の必要な資金が変更となります。
項目 | 費用 |
語学学校の授業料+滞在費 | 72万円~128万円 |
医療保険料 | 10万円~15万円 |
航空券 | 8万円~12万円 |
ビザ申請時に必要な資金証明 | 110万円 |
合計 | 200万円~265万円 |
語学学校の授業料については、語学学校によって学費が大きく異なります。
アイルランドは、学校の費用によって学校の特徴が異なります。安い学校=悪いと捉えている方も居ますが、実際に学校訪問行ったり、生徒さんからフィードバックから全てが悪いとは思いませんが、学校の選び方については、コラムの最後に記載しているのでご覧下さい。
比較的お値打ちな語学学校に行ったとしても最低必要な資金は200万円で、アイルランドでアルバイトをする前提となります。仮にアイルランドでアルバイトをしない場合は、もう100万円ないと生活が出来なくなります。
2022年までは100万円あれば留学が出来る国でしたが、コロナ前と比べると必要な資金証明が倍以上となり、状況が変わりました。今は、安く留学が出来る国ではなくなったので、しっかりと貯金をして渡航されるから、アイルランドに来てから直ぐにアルバイトが出来る英語力をつけて渡航されるかが重要になります。
「渡航したらどうにかなる」と思う方も居ますが、現状お金が無くなってしまいやむを得ず帰国する方が増えているので、しっかりとした留学計画が必要です。次回のコラムでは、アイルランドでアルバイトをするの必要な英語力についてご紹介予定です。
