本日は留学エージェントの選び方についてです。
こちらもオンライン相談時によく聞かれます。弊社も留学エージェントなので答えにくいのですが、現在留学エージェントは星の数ほどあるので、留学エージェント選びは難しいと思います。各企業「企業理念」や「留学に対する思い」と言うのがある事が多くて、合う・合わないと言うのがあります。
勘違いして欲しいくないのが、会社が悪いとか個人が悪いと言う事ではなくて、100%全員が満足すると言う事は全ての物事において中々起きる事ではないので、自分の希望に合うかどうかを考慮して選んだ方が良いのかと思います。
今回のコラムでは、留学エージェントのシステムを把握している上で「留学エージェントの選び方」のポイントをご紹介していきます。
必ず確認するべき事7点
デメリットを教えてくれるか
個人の意見としては、留学はメリットが多いと考えているので留学エージェントで働いていますが、もちろんデメリットもあります。このデメリットは、留学全体的に言えることと、その国だからあるデメリットの2種類あります。
オンライン相談時にあまりデメリットの話をするエージェントは居ないと思いますが聞いた時に、濁さずに伝えてくれるか、どうかはとても重要です。
留学経験がある営業担当者かどうか
90%位の方は、留学をお申込される前に「オンライン相談」もしくは「対面でのご相談」をされてからお申込をされます。残りの10%位はメールやチャットのみでお申込をされています。
この時の担当者が留学経験があるか・ないかが個人的には重要だと思っています。なぜなら、旅行や視察では分からない「留学中だから起きうるトラブルや苦悩」を把握している事が多いからです。
渡航前サポートの内容
現在のアイルランド留学は、語学学校へお申込されると、「渡航前サポートは無料で対応」しているのが一般的です。渡航前サポートがある事は当たり前なのですが、その内容を確認された方がよろしいかと思います。
多くの場合が、渡航前オリエンテーションや持ち物のご案内、履歴書のサンプル、航空券や医療保険のご紹介をしてくれる留学エージェントが多いです。
現地サポートの有無
渡航前サポートは無料な事が多いですが、現地サポートは有料で提供している事が多いです。この時に確認するべきことは、「現地時間で何時から何時まで対応してくれるのか」です。
日本とアイルランドの時差は9時間です。日本の営業時間が終わった頃にアイルランドの朝が始まり、寝る頃に日本の営業時間が始まります。その為、スムーズに連絡がとれるかどうかは事前に確認した方がいいです。
お支払日の確認
多くの留学エージェントがお申込の際に、デポジット(お申込金)が必要になりますが、後日全額学費と相殺されます。このお申込金は€300前後、3万円~5万円程度が多いかと思います。補償金になるので、お申込時にデポジットが必要なのはよくある事です。
弊社で提携している語学学校は全て支払期日が4週間前になっています。そのため、語学学校の学費が渡航日の3か月以上前の支払期日の場合はかなり不思議な感じがします。日本の常識では半年前なのでしょうが、アイルランドの常識的には1カ月前にお支払いで充分です。
情報量の確認
お申込先の留学エージェントがどの程度今のアイルランドの情報を知っているかどうかで渡航前のアイルランドのイメージが異なるので、今のアイルランドを把握されているかどうかは大切です。
私は日本で生活していた期間の方が長いのに、何年も日本を離れていると今の日本の気候も物価も、流行も知りません。視察の回数や最後に渡航されたのがいつなのかは、留学エージェント選びの一つの方法です。
為替レートの確認
アイルランドの語学学校はユーロ(€)で請求がされます。弊社の場合は、アイルランド法人のため、お客様にもユーロでご請求しますが、日本の留学エージェントの場合は日本円で請求されます。その時の為替レートを確認する必要がありますが、多くの場合はTTSレートを採用されています。
市場の為替レートから5円以上離れているのは一般的に考えると高すぎるレートになります。10円以上離れていると、ひどいな…と感じます。「日本 ユーロ レート」と検索すると今のレートが出てくるので、5円以上の開きがない事を確認してください。
留学エージェントが聞かれたくない事2点
語学学校への支払日
お申込者が留学エージェントに支払する日付と留学エージェントが語学学校に支払する日付が離れすぎていると少し心配になるので、留学エージェントには「留学エージェントの語学学校の支払日」を確認しましょう。
いくら皆様が留学エージェントに支払いをしていても、留学エージェントが語学学校にお支払いをしていなければ語学学校には入学出来ません。仮に留学エージェントが倒産した場合に、皆様が留学費用を支払いをしていたとしても、留学エージェントが留学費用を語学学校に支払してない場合は、語学学校に入学出来ないので、事前に確認された方が良いです。
入学許可書は、学費を全額支払いした後に発行されますが、弊社の経験上は多くの語学学校で1週間以内に発行がされています。
現地サポートの連絡先の返信率
こちらについては、よくトラブルとして聞く事があるのですが、残念ながら留学エージェントの中には、「お金を払ったら返信が遅くなった」や「渡航後に連絡しても回答が来ない」と言う事が多々あります。これは私が思う留学エージェントの闇の部分です。
なので、お申込前に「担当者が一緒なのか」「渡航後も返信はしてくれるのか」を聞いてもいいと思います。この件については、留学生は、「普通は留学エージェントと連絡がつかない」と認識されていますが、渡航してみないと分からないのですが、事前に確認してみて、回答を濁された場合は一度立ち止まって考えてみてもいいかもしれないです。
アイルランド留学情報の強み
首都のダブリンにある唯一の日系留学エージェント
アイルランドの専門留学エージェントで、ダブリンにある日系留学エージェントはアイルランド留学情報(Japan Ireland Adventures Ltd)のみです。
アイルランドに詳しいや知っていると言うレベルでご案内はしていないですし、オンライン相談の段階から相当な量の情報量をお渡ししています。ここまで情報をお伝えしている留学エージェントは他にはないと思います。
留学費用が安い
お見積りを送付した際に、よく「なんで他社より安いのですか?」と言われるのですが、為替手数料の上乗せや余分のオプションを全てカットしているからです。数円でも安いと言うレベルではなくて、期間によっては、20万円前後値段が下がる事も過去にはありました。
現地ファーストの対応
留学エージェントをスタートした時から変わらないのですが、弊社は日本に居るお申込希望者よりも既にお申込されている留学生の対応を優先的に行っております。会社の利益の事を考えたらお申込み希望者を優先した方がいいのですが、それでは現地留学エージェントの意味がないので、とにかく現地ファーストで対応しています。
リピーター率・紹介率が高い
留学エージェント業界的には広告で宣伝するのが一般的です。しかし、弊社のお申込者の70%前後の方がリピーターもしくは紹介でお申込をされています。満足度が高いがゆえのリピート、紹介なので、渡航前サポート・現地サポートのクオリティは高いと自負しています。
圧倒的な口コミの量
弊社が公開しているお客様の声は、アイルランド留学の中では圧倒的に多い量を公開しています。語学学校、アイルランド留学の率直な意見を書いて頂いています。また弊社に対しても感想も入力頂いているので、留学エージェント選びの参考になるかと思います。
アイルランド留学情報のデメリット
対面での相談が難しい
昨今はオンライン完結型が多いので、絶対に対面でお話がしたいとなった時は対応が難しいです。
年に2回は、日本で個別相談会を行っていますが、現在は満席になってしまう事もあるので、渡航前にお会いしたいと言う場合は希望に沿えない事があります。
渡航前は返信が遅れる事がある
弊社は現地留学エージェントのため、日本との時差は9時間あります。日本時間19時~深夜2時に営業が行われています。日本の祝日は営業していますが、アイルランドの祝日は定休日です。その為、定休日の火・水と祝日が重なり、時差を考慮すると最大4日間は対応が出来ない事もあります。
お申込後に行う渡航前オリエンテーション時にこの事は伝えていますが、中には不安になる方も居るので渡航前にリアルタイムで対応して欲しい方には向いてないかもしれないです。
さいごに
知り合いの専門留学エージェントさんや大手の総合エージェントさんとお話する機会が増えてきていますが、お話をしたり、食事に行って思うのが、悪質な会社は私が知る限りでは存在していません。しかし、このご時世どの業界にも悪質な会社と言うはあるので、留学エージェントだからと言う事でもないです。
ポイントとしては、あらゆる事業に手を出している会社よりも「留学エージェント」のみ行っている会社もしくは「留学エージェント」に重きを置いているの会社の方がいいのかなと思います。
冒頭に書いたように、留学生が何を求めるかによって選ぶ留学エージェントが異なりますが、最低でも2社は比較される事を推奨いたします。
弊社では気軽にお問い合わせが出来るように必要最低限の内容で問い合わせ、オンライン予約が出来るようになっているので、お気軽にご連絡下さいませ。