30代女性 ゴールウェイ留学インタビュー

お名前:N さん
年齢:30代前半
留学前のお仕事:看護師
渡航先:ゴールウェイ
留学プログラム:長期語学留学
語学学校:Galway Language Centre (Bridge Mills)
留学期間:8ヵ月(2024年1月~8月)

目次

渡航前について

留学をしようと思ったきかっけはなんですか?

昔から英語を勉強したい、海外に行ってみたいと言うのが合って、父親がアメリカへ大学留学をしていたけど、その経験から親から反対されていて学生時代には留学に行けなかったのが心残りでした。その後結婚したけど、どうしても自分の夢は諦めたくなかったので、留学する決意をしました。

弊社を選んだ理由は何かありますか?

アイルランドの情報が一番多かったので、気になっていたけど、海外法人だから初めは不安で問い合わせもしていませんでしたが、日本で個別相談会を開催していて、直接会う事が出来るので取りあえず参加して見ました。その時の留学プランが的確だったので、お申込みする事にしました。

その時の留学中について

語学学校について教えて下さい。

午前と午後を選択して、他の留学生より勉強時間が長かったです。午前のクラスは一般英語で、基本的に教科書に沿って授業が進んでいき、テーマに沿ってクラスメイト同士でスピーキングをする時間があり、先生が会話を確認して、よくある文法の間違えや発音等を先生が拾ってくれて、ホワイトボードに書いて、間違えをまたみんなでディスカッションして、生徒が間違えを理解出来るように導いてくれました。先生が「どこが間違えていますか?」と生徒に質問して、生徒が「答えを探す」という感じなので、同じミスをしないように工夫してくれました。

午後のクラスは授業ごとにプリントの教材を渡してくれて、毎回内容が違うけど、基本的に1回の授業で完結する内容でした。人数は平均3~5人の少人数のクラスで、人数も週や季節により変動していました。午前のクラスと比べると、とにかく会話が多くて、生徒の要望に沿って授業をしてくれました。ライティングをしたり、専門用語をしてくれたりと比較的カスタマイズをしてくれる傾向がありましたが、先生により異なりました。テーマがお祭りであれば、「各国の有名なお祭り」や地球環境問題がテーマな時もあれば日によってバラバラでした。

留学中の生活について教えて下さい。

アイルランドに渡航して2週間位は、とにかく英語が話せない、自分の意見が言えない、友達が出来ないのが辛かったです。6週間ホームステイを予約していたので、早い段階で、家探しを始めて1カ月弱の2月で家が見つかりました。家の内見は6件行って、全部入居出来るよと回答が来たので、家探しは周りと比較してもスムーズに行きました。その後、アルバイトを見つけるのはかなり苦労して、最初に見つかったのは5月でした。アルバイトは、英語環境が良くて希望通りローカルなレストランで働けました。ローカルと言う事を選ばなければ、もう少し早く見つかったかもしれませんが、英語環境が譲れなかったので、こだわりました。

仕事は凄く楽しくて、ラテン系の方が多めの職場で英語もラテン語も教えてくれて、とにかく陽気でそれにつられて、気分が明るくなり、働くのが本当に楽しかったので、語学学校とアルバイトが中心の留学生活でした。

留学中に印象に残った事やエピソードを教えてください。

ホストファミリーは、ホストマザーが85歳のThe Irishで、アイルランドの洗礼を受けました。例えば、ご飯が毎日アイルランド料理で、ご飯の量も多くて、とにかく毎日芋が出てきて、マッシュポテト、フライドポテト、蒸したポテト、ポテトサラダがローテンションでした。このポテトが主食で、ほぼ毎日ポテトで、ポテトがお休みの日は、山盛りのペンネが出てきました。学校から帰ると、必ず「おやつ食べる?」と聞いてくれて、スコーンやアップルパイをよく食べました。この時に一緒にお喋りするのも凄く楽しくて、発音や英語の間違えも教えてくれ、アイルランドのお母さんが出来た気分で、本当にたくさんお世話をしてくれました。ホストマザーの子供は6人いて、さらに孫が20人いたので、毎日来客もあり紹介してくれるものの、みんなを覚える暇なく滞在が終わってしまいました。その後、毎月ホストファミリーのお家に遊びに行ってました。

ビールが大好きで、飲む事も好きだから、よくパブに友達と飲みに行ってました。飲み始めるとみんな滞在時間が長くて、8時間とか飲んでいる方が多いがビックリしました。昼の1時位から飲み始めて、気づいたら夜の10時だったけど、それが普通だったことです。

日本との違いで感じた事を教えて下さい。

・気候は冬は予想より寒く無くて、夏は想像以上に涼しいです。
・周りの友達は半袖を来ていても、個人的には夏でも半袖がいらなかった
・1日の中に四季があると言う意味が分からなかったけど、1日の天気予報に、曇、晴、雨、風があり、日本では見たことがない天気予報でした
・晴れの日が貴重で、晴の日が嬉しくなって、その感覚が楽しくなってきた
・とにかくお客さんが優しい。例え英語が上手く言えなくても、理解しようと努力してくれる
・知り合うアイルランド人がとにかく優しい
・シェアハウスの時は、会ったら必ず世間話をするルールがあったこと

渡航中の弊社のサポートの感想をお願いします。

1月~2月は学校の閑散期で、午後のクラスが人数が足りなく、週3回の予定が週に1~2回になって、相談した時に、学校側との間に入ってくれて、対応してくれて助かりました。1度職場のミスで、税金問題が発生して€2,000(約30万円)が戻ってこなかった時も、手続き方法を教えてくれて、最終的に全部税金が戻ってきて、とても助かりました。

留学終えて

留学した事によって何か得た事や影響された事はありますか?

留学は自分がしたくて社会人留学をしたけど、渡航前と比べるとより自分を大切にするように自然となりました。「嫌な事は無理やり受け入れないで、話し合う」という選択肢がある事に気づきました。アイルランドでは日本の当たり前が通用しないので、日本の当たり前に対して、疑問を持つようになり、日本のシステムや習慣、価値観を改めて考えるようになり、固定概念が崩されました。

今後の展望について教えてください

一度日本に帰国しましたが、ヨーロッパで看護師になる事を目指して、英語力をあげるため、再度長期でアイルランドに行く予定です。

これから留学される方へのメッセージをお願いします。

渡航前は留学するかどうか凄く悩ましたが、「なんで悩んでいるのか」を再度考えて、メリット、デメリットも洗い出し、整理してメリットの方が大きいと判断して留学する事を決意しました。今留学するか悩んでいる方は、デメリットも視野に入れて、人生の選択をする事をオススメします。自分の選択に責任を持つ覚悟で渡航する事をオススメします。

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この記事を書いた人

アイルランドにある現地留学エージェントです。アイルランド在住歴が長いからこそ分かる、「アイルランド留学に役立つ情報」をお届けするブログです。

非英語圏の留学は分からない事だらけで尚且つ現地エージェントが少ないのが現状です。現地在住だから分かる「リアルなアイルランド生活」や「最新のビザの情報」「私たちの日常生活」「お客様の声」などをお届け出来るように運営しています。

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