アイルランドの学生ビザの必要書類が一部変更となりました。
最近Twitterやインスタなどで「アイルランドの学生ビザ書類の変更」について投稿がよく見られるようになっています。変更点は資金証明のみで、変更点は2点です。
①金額
②残高証明→取引明細書
①金額について
今までアイルランドに学生ビザで渡航する場合は、€3,000以上の残価証明が必要でした。
2023年7月1日から学校が始まる方は、€4,200以上の資金証明が必要です。(2024年8月)
また、日本円でも問題ない思われている方も多いですが、弊社ではユーロ建てでのみ案内しています。弊社の生徒さんではないですが、過去に日本円の残高証明書で再提出になった方がいます。また、直接電話にて確認を行いましたが、ユーロ以外の通貨では受け付けていないとの事でした。
②取引明細書
今までは、最終残高が€3,000以上あれば問題ありませんでしたが、今後は過去6か月分の取引明細書が必要となります。尚且つ取引明細書全てをユーロ建てで用意する必要があります。
日本の銀行、10行に確認しましたが、英文のユーロ建てで発行してくれる銀行はありませんでした。しかし、日本の銀行数は多いので地方銀行やネットバンクであれば対応してくれるところがあるかもしれないです。その為、弊社ではアイルランドの銀行で取引明細書を用意して頂くように案内しています。
さいごに
上記2点が変更点です。中学、高校、大学、大学院、専門学校などの留学の場合はルールが若干異なりますので、お申込者を対象に個別にご案内しています。
またこのルールは、2023年7月1日よりスタートされていて、本日の段階でまだイミグレのアポイントメントが取れていないので、実際に外国人登録を完了した方は居ません。
また、ルールが変更された直後は頻繁にルールが変更となります。1週間後にはまた違うルールになる可能性もあります。弊社にお申込み頂いている方については、確認が取れた段階で案内を行います。
※現地のビザサポートは有料オプションとなり、お申込者を対象に行っています。
アイルランド留学を検討されている方は、大きく予算が変更となります。今までは100万円で留学ができますと案内していましたが、今後は最低でも130万円が最低限の予算となります。
