持病があっても留学出来る?

こんにちは
本日は意外と相談が多い「持病と留学」です。

大前提として、私は医療従事者ではないので最終判断は担当医とご自身が留学を決める必要があります。私は一切の医療的な案内も治療法についてもご相談に乗る事は出来ません。

過去のインスタやブログに、入院体験や「体が強くない」と記載をしていた事があるので、「持病がありますが留学出来ますか?」や「私も体が弱いのですが留学出来ますか?」と言うお問い合わせが最近多いです。

詳しくは書くつもりはないですが、一言で表すと私の場合は「食事制限」です。
私が「ワーホリに行く!」と決めた時も、「体の事を考えると日本に居る方がいい」と言われた事がありますし、アイルランド渡航後も知り合った日本人に「海外に居るべきではない」と言われた事もあります。誰かに決めつけられるのも、可哀想と思われるのも、理解されないのに説明するのも面倒くさいので、外食する事はほとんどないですし、食事制限があるので旅行も一人で行く方が好きです。

私の場合は自炊をして、自分で栄養管理さえすれば、日常生活に支障がないですし、基本的には健康です。自分が可哀想と思った事もないので、入院体験や病院でのハプニングを面白おかしく話す事に対しても、抵抗がないですし、「ネタをゲットした」という風しか思っていないです。

留学の相談をされる方の中で持病がある方は、医療状況や環境についてよく聞かれます。持病がある方や日常的に服薬されている方は、加入できる海外旅行保険が限られてきます。また、加入出来ても持病については保険適応外になる事が多いです。アイルランドについては、医療費が高いのと日本のように気軽に病院に行くことも出来ないのも懸念点です。

症状が固定されていて、ご自身で体調をある程度コントロールが出来て、完全に一人で生活する事が出来るのであれば「留学自体は可能」と言うのが、海外生活をしている私個人の感想です。

もちろん、担当医には必ず相談するべきですし、私の意見より医療従事者の意見を優先した方が絶対にいいですし、ご自身が一番体の事は分かっていると思います。あくまでも私の場合の話であって、全員に当てはまりません。

持病の内容にもよりますが、持病があるからと言って必ずしも留学を諦める必要はないのかなと思います。どうしても留学がしたいけど、持病があって悩んでいる方は一度担当医にご相談するのがいいと思います。私も担当医に相談してましたし、私の病状がを細かく英文で手紙に書いてくれる先生も居ました。

私がお話出来るのは、あくまでもアイルランドの医療制度や病院についてです。医療的なご相談には乗る事が出来ないので予めご了承ください。

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この記事を書いた人

アイルランドにある現地留学エージェントです。アイルランド在住歴が長いからこそ分かる、「アイルランド留学に役立つ情報」をお届けするブログです。

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