アイルランド留学は、他の英語圏「イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージランド」と比べると残念ながらあまり知名度も人気もないです。語学留学やワーホリでも「穴場」として紹介される事が多いです。渡航先として穴場なので「日本人留学生が少ない」と言われています。
イギリス留学だと「イギリスに憧れている」や「ブリティッシュ・イングリッシュがかっこよくて」という声をよく聞きますが、アイルランドは「ヨーロッパで英語圏を探していたら見つけた」や「語学留学で調べたらアイルランド留学が出てきて気になり始めた」という声が多く、「アイルランドに憧れていたんです」という声は悲しい事にあまり聞かないのです。かという私は、初めからアイルランド留学しか興味がなくて、正直イギリス愛よりアイルランド愛の方が強いです(笑)
アイルランドの語学学校の日本人比率は、
少ない学校→4%以下
普通の学校→5~10%
多い学校→11%以上
と案内をしているので他国の英語圏と比べるととても少ないです。
パーセンテージで見た時に少ないですが、問題なのは多くの日本人留学生が似たような英語のレベルになるので、どの語学学校に行ってもセファールのA2~B1のクラスに日本人留学生が集中していると言う事です。

例えば、語学学校に200名の留学生が在籍しているとして、そのうちの日本人留学生が11%の22名居ます。過去の経験から言うと、そのうちの80%の方がA2~B1のレベルになる事が多いです。数字にすると17名程度です。この17名全てA2~B1のクラスに割り当てられた場合、1クラス辺りに日本人が4~8名在籍する事になります。
1クラスに4~8名と言う人数がオーストラリアやカナダであれば普通なのですが、アイルランドだと多いと感じます。多くの留学生が「アイルランドは日本人が少ないです」と留学エージェントから聞いているはずです。アイルランドの語学学校は最大でも1クラス15名というルールがあるので、1クラスに8名、53%も日本人が居たら日本人しかいないと言う印象になります。
ただ、留学生自身が上記の環境でも気になりませんと言われるのであれば、「日本人留学生が多い=悪い」ではないですし、日本人が居た方が安心すると言われる方もいるので、本人が望んだ環境と言うだけです。問題なのは、「留学生自身が日本人が居ない所を希望されているのにも関わらず、日本人留学生が多い語学学校を紹介する事」であって、語学学校の日本人比率自体は全く問題ないです。弊社でも、日本人比率は全く気にしないと言われる方であれば、紹介していることもあります。
冒頭にも書きましたが、アイルランドは知名度が低く、穴場と言われています。「ここまで書いてもいいのかしら?」と思いますが、弊社と他社留学エージェントを比較されている方のお話を聞いている分では、ほぼ全ての方が同じ語学学校を提案されています。学校を明言するつもりはありませんが、3校位に集中しているのは事実です。そうすると、多くの留学希望者から「なんで他の留学エージェントは同じ語学学校しか紹介しないのですか?」と聞かれる事が非常に多いのですが、理由は「その語学学校に日本人スタッフが在籍していて、日本語で問い合わせが出来て、日本語のパンフレットがあるから」です。
そもそもアイルランド専門留学エージェントの数は多くありません。片手で足り程しかアイルランド専門エージェントは存在していなく、現地留学エージェントはほとんどないです。留学関係機関のレポートを見ても、アイルランドへの日本人留学生の数は少ないです。その中で、「留学エージェントが日本からアイルランドにわざわざ偵察に来ますか?」と聞かれると来ません。それならば、渡航者が多い「イギリス」や最近人気な「マルタ」に偵察に行きます。イギリスへ偵察に行くのなら、「ロンドン、オックスフォード、ブライトン」も行くので、イギリスとマルタで少なくても5日程は時間を取られる事になります。
過密スケジュールの中で、アイルランドに偵察される留学エージェントは少なく、アイルランドに来ても2~3日で、「ダブリン×コーク」もしくは「ダブリン×ゴールウェイ」の視察を駆け足で行うと言うことになります。短期間でアイルランドの事を把握するのは困難なたため、「日本人スタッフが在籍している語学学校にアイルランドについて問い合わせをする」という構図になります。語学学校に日本人スタッフが在籍していると言う事は、安心要素としてはメリットになりますが、「日本マーケットを重視している事が多い」ため、日本人留学生が多くなります。その結果「日本人留学生が居ないと思って渡航したのに、日本人が多い」という不満が出ます。
語学学校選びの中で「日本人スタッフが在籍している語学学校」を希望されている場合は日本人留学生が必ず在籍していると思って頂いて問題ありません。弊社の場合は、アイルランドのダブリンにある現地留学エージェントのため、現地サポートにお申込されている方に限りますが、渡航後も連絡が取れる環境を整えているので、語学学校に日本人スタッフの有無を気にされる方はとても少ないです。また、ワーホリで渡航される場合については、語学学校のサポートが入るのは語学学校に在籍している期間のみです。その後については、語学学校のスタッフはサポートに入らないので、現地サポートを希望されている方は「お申込予定の留学エージェントに語学学校終了後のサポート」も併せて確認される事を推奨しています。
結論、アイルランド全体で言えば日本人留学生は少ないです。しかし語学学校で言えば
・日本人スタッフが在籍している語学学校
・英語のレベルがセファールでA2~B1のクラス
の2点に当てはまる場合は日本人留学生が多い傾向になります。
アイルランドの場合は、平均的に1クラスに居る日本人は1~3名が一般的で、クラスに自分しか日本人が居ないと言うのも珍しくありません。しかし、毎週月曜日に新入生が入学されるので日本人比率のみならず、学校全体の国籍比率は毎週変動致します。
上記を把握したうえで語学学校選びを行うと理想の語学学校に通える可能性があがります。また、日本人スタッフが在籍しているからと言って必ずしも日本人留学生が多いわけではありません。語学学校によって異なりますので、留学エージェントにお問い合わせする際に確認しましょう。
