アイルランドで働くのに必要なPPSNについて

こんにちは
本日は、アイルランドの個人番号「PPSN」についてです。

以前PPSNについてアメブロでも紹介しましたが申請方法が変更になったのでアップデートです。
PPSナンバーは、Personal Public Service Numberの略で、日本で言うマイナンバーカードに近いです。
国が社会保障や税の情報を管理するためのナンバーで、ワーホリや語学留学でアイルランドに来る場合は主にアイルランドで働くときに必要です。

このPPSNの発行方法はどこに滞在する地域により異なりますが、原則オンライン申請が可能です。申請方法は主に3パターンあります。

①オンライン完結型
②オンライン+Intretoに訪問
③Intreoに訪問

上記の3つの方法で申請を行いますが、地域により異なります。また、地域でも担当者により異なります。案内された方法で行うの必要があります。

Intretoに行く場合は、アポなしで訪問した方がスムーズと言う謎の現象が起きています。また、2021年の段階でIntreoに訪問が必須の地域がありましたが、Dublin, Cork, Galway, Killarneyに渡航される方は2023年4月18日の段階でアポの必要はありません。

※「Inteo」はPPSNを発行する機関です。
※オンライン申請は、MY gob.ieでアップロードします。
※CorkはIntreoの訪問が必要なケースが出ています。(2024年8月)

上記3つどの方法で申請しても必要な書類は原則同じです。
※稀に追加書類を求められる場合があります。弊社にお申込みされている方はご連絡下さい。

PPSNを発行するのに必要な書類は下記3点です。

・Job letter
・住所証明
・パスポート

Job letter については、職場が発行してくれるので職場で確認をしてください。
アルバイトが見つかっていなくても、発行出来る方法はありますが当てはまらない事が多いです。また、仕事をしていないのなら発行するメリットがほとんどないので、発行する必要がありません。

住所証明については、銀行の書類を利用してください。
銀行口座の開設は、アイルランド到着後に弊社から案内を行います。

パスポートはアップロードするのみです。

上記書類をアップロードまたはIntreoに訪問すると、1カ月以内にPPSNが発行されます。しかし、書類不備等があると3カ月程度発行に時間がかかる事があります。また、担当者により書類が異なる場合があるので、弊社にお申込みをされている方については、書類不備と連絡が来た段階でご連絡ください。

PPSNが発行されて初めて、Revenue(税務署)へ登録ができます。
その後Revenueで職場の登録を行います。

上記がPPSNの発行の流れです。PPSNがないと、「emergency tax」が発生し40%の支払い義務が生じます。次回のブログでは、このemergency taxについてご案内致します。

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この記事を書いた人

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