海外のピル事情について

こんにちは😊
Japan Ire­land Adven­tures Ltd, アイルランド留学情報のAmiです

本日は、ヨーロッパのピル事情についてです。大前提として、私は医療従事者ではありません。ご自身がピルを服用するかどうかは、病院に行ってお医者にご相談ください。

本日は結構な人数の方が私に相談されているのですが、皆さん凄く聞きにくそうに話される生理事情、ピル事情についてです。私のかかりつけの産婦人科の先生が言うには、生理の量が極端に多かったり、少なかったり、立って入れないような生理痛や発熱は月経困難症で治療が必要と言っています。にもかかわらず、生理痛を我慢している方が多いのは個人的には不思議です。

もちろん諸事情により、薬の服用が出来ない方がいるのも事実です。全ての方が低用量ピルが飲めるわけでもないですし、少なからず血栓のリスクがあるのも事実です。

また、「ピルを飲むと将来、妊娠の可能性が低くなりますよね?」と言う風に私に聞かれる方もいますが、私が病院の先生から聞く限りではそのような事実はありませんが、私は医療従事者ではないので不安な方はお医者さんに直接聞く事をお勧めします。

私は薬のアレルギーがあるため、限られた痛み止めしか服用が出来ない事もありピルを飲んでいますが、日本でその話をすると何度かドン引かれたことあります😱私からすると、アレルギーで倒れて病院に運ばれるくらいなら、ピルを飲んで生理痛を回避し、ノーストレスで生理期間を過ごしたほうがよっぽど健康的です🙂いくら見た目が健康そうに見えても、本人しか分からない体の悩みもあります。

また、生理やピルのお話、婦人科のお話は私が日本に居た時は、触れることがタブーみたいになっていました😣私はピルの服用歴がそこそこ長いのですが、10年以上前はピルを飲んでいる人は「ふしだら」と思われていました🤣

私があっけらかんと話をするので、留学の相談をされる方からも聞かれる事があります。

例えば、
・生理痛が重くて留学に行きたいけど不安です
・生理痛がひどくいのですが、海外でもそういう時は休めますか
・海外の生理事情、タンポン事情が知りたいです
・海外でのピル事情が知りたいです

等々…

例えば、私の友達が生理痛がひどくて立っていられない、動く事も出来ない、吐き気がする、熱がでる、食べる気がしない、気分が落ち込みすぎてしんどい、と私に相談してきたら、「ピル飲んだら?婦人科行った方がいいよ」と言います。上記の様な症状が生理の度に来るのなら、月経困難症の確率が高いと予想されますが、私は医療従事者ではないでお医者さんに聞いてください👩‍⚕️

そういう話をすると、「産婦人科は恥ずかしいです」と言われる方も居ます。今はレディースクリニックと言う便利な科があります。私の通っている婦人科は、内科、乳腺外科、婦人科、肛門科を取り扱っていてます。この前帰国した際には、男性は待合室含め一切建物に入らないように案内が入口にされていました。

口に出さないだけで、結構な方が生理に悩んでいます。頭が痛い時は、頭痛がするって言うし、胃が痛い時は胃痛がするって言うのに、なんで生理だけタブーみないになっているのか私は不思議です🙄

日本産婦人科医会が公表しているデータによると、「月経困難症は生殖年齢の女性の25%以上に認められ、若年女性ほどその頻度は高い。25歳未満では40%以上に認められるが、その多くは機能性月経困難症である」とあります。なので生理時にあらゆる体調不良がある事は恥ずかしいことではありません。

特に留学は日本を一定期間離れるので、事前に自分が健康かどうか調べておいた方がいいと思います。私は今でも1年に1回は日本で血液検査やレントゲン等の一般的な健康診断を行っています。もちろん婦人科にも乳腺外科にも行って、ちょっと確認してくれます?と結構ルンルンで聞いています(笑)

気になる症状があれば、ここを重点的に見て欲しい等の要望も言いますし、体調不良や体の異常は全て書き留めているので、私の担当医は「ここまで来ると尊敬」って若干あきれ顔ですが、確認してくれます🥹健康はお金では買えません。意外とかよわい私は、この健康診断が精神安定剤みたいになっています(笑)

アイルランドやイギリスにも専門医が居ますが、そこに辿り着くまでに非常に時間がかかります。イギリスやアイルランドで体調が悪くなっても、GPに初めに行くのでそこのGPが産婦人科や乳腺外科の専門医かどうかは別の話です。また、健康診断的な診察は海外旅行保険の対象外になります。

日本に居るうちは、会社の制度や国の制度で行える健康診断系は全て行うのが個人的にオススメです。しつこい位お伝えしていますが、歯医者さんのクリーニングも日本で行うことがオススメです歯アイルランドやイギリスで歯の検診とクリーニングを行う場合は、だいたい€100~130、£90~£140の間で1万円は超えてきます💸💸💸

既にピルを飲んでいる方、またはこれから飲もうとしている方、ヨーロッパのピル事情が気になる方が居るかと思います。
海外と日本のピルの普及率についてですが、

フランス 33.1%
カナダ 28.5%
アイルランド 28%
イギリス 26.1%
アメリカ 13.7%
日本 2.9%

フランスでは3人に1人、カナダ、アイルランド、イギリスでは、4人に1人は服用していて、ピルを飲むことがめずらしいと言う印象はありません。私の周りでも服用している人多いです。

他の国は分かりませんが、イギリスは健康保険に加入しているか、メディケイドや政府プログラムの対象かどうかにより異なりますが、原則はピルは無料もしくは低価格です。
アイルランドは、17歳~26歳で、アイルランドに住居があり、PPSNがある方は無料です。

実際私がイギリスでピルを処方してもらった時は、全て無料で診察を含めて1円も払っていません。

アイルランドでピルを処方してもらった時は、診察料が€60でピルは1シート€10前後です。アイルランドは1回の診察が高いので、何か体の不調がある時に貰っていることが多かったです。単純計算で、半年分の処方の場合は€120で、1万7千円位です。日本は1シート3000円していたので、日本よりは安いかなと思います。

その次に皆さんが気になるのが、成分はどうですか?という事です。
何度も言いますが、私は医療従事者ではありませんが、私が初めてアイルランドでピルを貰った時は、成分を指定して処方して貰いました。
日本のお医者さんに言えば英語でお手紙を書いてくれるので、手紙をアイルランドもしくはイギリスに持参するのが一番確実です。

私は診察も処方も何も出来ないただのピル服用者の一人です
皆さんの健康について責任が取れないので、このブログはあくまでも参考程度にして頂き、ピルを服用するかどうか、日本から持参するかどうか、アイルランドもしくはイギリスで処方してもらうかどうかを含めて全てお医者さんにご相談下さい

留学に行かれる方は生理がある方が多いですが、誰にも言えず悩んでいる方が一定数いる印象だったのでブログを書きました。ナプキン事情、タンポン事情も聞かれる方が多いので、どこかでまた紹介しようかなと思います。

Ami
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