YMS(ユース・モビリティー・スキーム)は、ワーキング・ホリデー制度とは異なり、「住むこと」と「働くこと」を目的としたビザで、最長2年間イギリスに滞在することが出来ます。2023年までは年間1,500名に抽選でビザが発給されていましたが、2024年より定員が6,000名に増えました。また、抽選方法から先着順に変更されたことにより、多くの方がYMSビザでイギリスに滞在することがで出来ます。

2024年より申請方法が先着順となり、抽選方法は廃止となりました。2024年1月31日よりオンラインで申請が可能です。本年から申請方法が変更となっていた為、いつ定員が埋まるかは分かりません。ワーキングホリデーで人気なカナダは定員が6,500名で、毎年10月頃に定員が埋まるそうです。

YMSビザ 概要

【申請対象者】
・イギリスに最長2年間滞在、就労を希望する者
・年齢が18歳から30歳までの者 ※パスポート提出時(渡航時は31歳可)
・£2,530(¥506,000)以上の資金が証明出来る者
・日本のパスポートを保有している者
・過去にYMSを取得していないこと
・18歳未満の扶養義務が子どもがいないこと

【申請時期】
申請は2024年1月31日~から受付しています。

【ビザ決定の所要時間】
必要な書類が全て揃ってる場合は通常3週間以内にビザが決定されます。

【ビザ申請時に支払う金額】
・申請費用 £298(¥59,600)
・2年間の医療保険 £1,552(¥310,400)

【できること・できないこと】
出来る事
・就労すること
・就学すること(一部の分野は就学不可)

出来ない事
・プロスポーツ選手になること
・ビザを延長すること
・イギリス政府から助成金を受け取ること
・家族を連れていくこと (6ヵ月以内の観光ビザでの入国は認められています)


YMS申請流れ
①申請に必要書類を用意

②オンライン申請 (2024年1月31日~申請可能)

③申請費用・医療保険の支払い

④ビザセンターの予約

⑤ビザセンターに訪問

⑥ビザの受け取り

①申請時に必要な書類を用意します。

【申請時必要書類】
・日本のパスポート
・英文の銀行取引明細書
・結核の検査結果(日本から申請する場合は不要)

【申請時に把握しておくこと】
・イギリスの入国予定日
・現地の滞在先住所
・過去の10年間の海外渡航履歴
上記3点は、オンライン申請時に直接入力する為、書類のアップロードは不要です。

②オンライン申請 (2024年1月31日~申請可能)

申請要件に当てはまり、必要書類が揃ったら指定のURLから申請します。
渡航予定日の6カ月前から申請が出来ます。
例:8月15日に入国予定の場合は、2月16日から申請可能
申請が完了すると支払い画面の案内が出ます。申請日当日に支払する必要はありませんが、支払いを行わないとビザの申請は保留状態になり、ビザの申請は完了していません。

③申請費用・医療保険の支払い
必要事項の入力、書類のアップロードが完了すると「申請費用」及び「2年間の医療保険」の支払いがあります。合計金額は、£1,850(¥370,000)です。
上記の支払いが完了した段階で、申請のプロセスが進み、申請日=支払日です。

④ビザセンターの予約
オンライン申請及び支払いが完了すると、ビザセンターの予約を行います。 支払い完了日から90日以内に予約を行わないといけません。 日本のビザセンターは、東京もしくは大阪にあります。 日本国外から申請希望の方は、日本に帰国せずに直接イギリスに渡航が可能です。 詳細はお問い合わせください。

⑤ビザセンターに訪問
予約当日は、 必要書類を提出のうえ、写真撮影と生体認証(指紋)必要です。
代理人申請や郵送申請は一切出来ないため、本人がビザセンターに訪問する必要があります。
訪問時にはパスポートを預ける事になり、訪問または郵送でパスポートの返却がされます。

⑥ビザの受け取り
無事に申請が下りると、Vignette(ビネット)が貼られたパスポートが返却されます。Vignetteは、イギリスにYMSとして入国が出来る証明になり、厳密にはビザではありません。ご自身の指定日に入国し、イギリスでBRPカードを受け取る必要があります。

【YMSの渡航前の流れ】
※この流れはシンプルなデザインで、出来れば縦ではなくて横で表したいですが、可能ですか?
情報量が多ければ割愛して頂いて構わないです。

6~1年前 イギリスについてのリサーチ・留学エージェントへ問い合わせ

3~6カ月前 ビザの申請・語学学校の検討

1~3カ月前 ビザ受け取り・語学学校の申込及び支払・航空券の購入

2週間~1カ月前 渡航前準備・各種日本での手続き

1週間~2週間前 弊社からの最終確認・必要品購入

出発 YMSスタート

【YMSビザのメリット】※このセクションも情報量が多ければ割愛して頂いて問題ありません。

①2年間滞在することが出来る
社会人が語学留学やワーキングホリデーで、渡航される際に気にされるのがブランクです。YMSの場合は、就労及び滞在が第一目的です。2年間滞在することが出来るため、イギリスで日本で言う正社員として働く事が出来ます。語学力にもよりますが、オフィスワークをされている方、病院でアシスタントナースとして働いている方、営業職をされている方もいます。狭き門ではありますが、そのまま現地で就職される方も居ます。

②イギリス英語が学べる
英語の本場イギリスで、ブリティッシュイングリッシュを学びたいと言う方は非常に多いです。日本は、アメリカ英語を勉強しますが世界的に見た時には、イギリス英語を利用している地域が多いです。
イギリス英語を常に触れながら生活出来るのも魅力的です。

③滞在都市の選択肢が多い
イギリスのYMSで渡航先として人気な都市はロンドンです。ロンドンが魅力的な都市なのは大前提として、イギリスにはまだまだ素敵な都市がたくさんあります。イギリス=ロンドンのイメージが強いですが、地方都市で一味変わった生活をする事も出来ます。弊社にお申込み頂いている方は、地方都市に行かれる方も多いです。弊社は現地エージェントのため、一人一人にあった都市をご紹介致します。

【イギリスで生活するには英語力はどれくらい必要?】
オンライン相談時にお問い合わせが多い、英語力の必要性と就職(アルバイト)先です。レベルはA1~C2までありますが、ここでは日本人が多いA2~B2レベルのご紹介です。英語のレベルによって働ける職種が変わってきますが、充実した滞在にするためにも、B1レベルの英語力があると望ましいと説明することが多いです。英語のレベル別に多い職種をご紹介します。


【A2レベル】
日本人に最も多い英語のレベルです。このレベルの場合は、日本食レストランやアジアンレストラン、ホテルのクリーニング、日本語が必要な日系企業でお仕事をされている方が多いです。外国人と1:1で会話は出来ますが、限られた内容のみで会話が続きにくい傾向があり、ネイティブの会話するのは困難です。

【B1レベル】
大学受験を真剣に勉強されている方や高校卒業後「語学」を専攻されている方が多いレベルです。上記の職場の他、現地の飲食店や販売職、一部のサービス業等のお仕事で働く事が出来るレベルですが、英語が必要なオフィスワークを難しい傾向にあります。外国人とグループで会話をする事も出来るようになり、スムーズに英語が出始めますが、まだネイティブの会話を聞き取るのが難しく感じます。

【B2レベル】
大学に入学出来るレベルでもあり、就職が出来るレベルともされています。ビジネスの場でもコミュニケ―ションがとる事が出来て、日常生活でも困る事は少なくなります。多くの非ネイティブスピーカーが目指すレベルでもあります。上記の仕事もの他にオフィスワークや医療の場でも働けるレベルになります。ネイティブとの会話でも問題なく意思疎通が出来ます。

【語学学校に通うべき3つの理由】
YMSで渡航される方もはじめの数カ月は語学学校に通われます。語学学校に通うべき3つの利用をご紹介です。

①コミュニティー作り
YMSで渡航される多くの方が、イギリスにお友達も知り合いも居ない状態でスタートされます。社会人になるとお友達が出来にくいと感じる方が多いと思いますが、イギリスでも状況は同じです。さらに語学の壁があるため、日本と比べてもお友達が出来にくい環境です。その為、コミュニティーづくりの為に語学学校に通う事を推奨しています。

②生活の基盤を整える
イギリスの入国してから1カ月は行うべきことがとても多いです。語学学校に通う事で滞在先が確保出来て、学生寮またはホームステイ滞在中に行うべき手続きやお家探し、仕事探しを行います。また、ホストファミリーは現地に熟知している方が多く、リアルな英語に触れあう機会にもなります。

③英語に慣れる事が出来る
YMSで渡航される方は、1カ月未満の語学学校の通学が多いです。1カ月で劇的に英語力が向上する事は考えにくいですが、英語を話す事・聞く事には慣れる事が出来ます。また、語学学校によってはYMSプランもあり、仕事に面接が保証されているコースもあります。始めての海外生活の方でも安心してイギリス生活をスタート出来ます。

長期間語学学校に通いたいけど、円安の影響により難しいと言うお声を頂く声が増えてきました。
せっかくYMSで渡航するのなら、ある程度英語力を伸ばしてから語学留学したい!と言う方はバギオ留学を推奨しています。

バギオのURLに誘導